昔のクルマ、詳しくは知らないが、アクセルペダルを踏むと、そこからつながったワイヤがエンジン脇につながっていて、部品が動いていたと記憶している。もちろん、このワイヤとフライバイワイヤのワイヤは意味が違うわけで、フライバイワイヤの方は電線の意味だったと思う。そして今のクルマはある意味フライバイワイヤみたいなもんだと思っている。ブレーキも同じようなものなんだろう。
プリウスのブレーキが話題になっているが、自分の乗っているクルマもブレーキに違和感があると言えばある。というのも、エンジンブレーキが20km/hあたりまでは他車よりもかなり強めに利くものの、それを過ぎるとストンと途切れる。CVTだからなのか、そのあたりもよくわからないが、コンピュータの絡む部分ばかりになり、ブレーキに関わるプログラム上のチューニングというのも難しいんだろう。
そういえばABSが作動した時の挙動というのは、確かに慣れていないと驚く。これもストンとブレーキが利かないというか、ペダルがすっぽ抜けるような感触になる。そのまま、あるいはそれ以上にしっかり踏み込めば問題ないんだろうし、頭ではわかっているが、実際に危険な場面で作動した時にはヒヤッとした。あの足の感触は忘れられない。
プリウスは運転したことがないのでどういう挙動なのか全く知らないが、是非うまく解決していって欲しい。
ここ2週間、かなりハードだったが、来週のスケジュールも強烈。月曜日は休暇になる予定だったのに・・・。