梅雨前線にやられて

投稿者: | 2010年6月20日

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 今朝空港に着いた時点では大して問題があるように思わなかったのに、9:20頃には霧が立ちこめてきて、離陸時には海側が白くなって管制塔も白く霞む始末・・・。
 おかげで離陸数秒で外は真っ白に。でもすぐに一層目を出た。左に回った後振り返ると、すごく薄い層が空港海側を占拠していた。このところRJOMが悩まされている正体はこれだったのかぁ、という感じ。しかも搭乗機が通ったであろう場所だけきれいに渦を巻いた穴が開いていて、不思議な光景でした。
 この後、青社のRJOOからの便と赤社のRJTTからの便は着陸できずに伊丹に行ったらしい。松山は比較的霧によるダイバートとか欠航が少ないように思っているのに、5月以降そういうシーンをよく目にする。こんなことが続くようだとILSのレベルを上げてもらわないと・・・。
 そういえば久しぶりに乗ったので、気づいたことが少々。ヘッドホンが配給制になっていた。機内では専らNHKラジオを聞く一方、ヘッドホンは持参していないので、当然拝借。搭載数を減らせば機内清掃時間は短くなり、重量も軽くなり、ということなのかなあ。
 そして安全のしおりビデオが音楽も映像も全く新しくなっていた。全部英語付き(今日乗ったのは国際線機材ではないと思うのですが)で、ちょっと欧米風かも。
 ドリンクサービスがほぼナシになっているのは見聞きしていたから驚きはせず。
 さてさて、今日の巡航高度は39,000ftだったそうで。梅雨前線は恐ろしいもので、巡航に移っても雲の中。しかもずっとそれなりに揺れて。さらに降下開始後伊豆半島近くからかなあ、「この先やや強めに揺れるとの報告を受けております」ということで、まあ、案の定というか・・・。自分の中ではワーストランキングに入るような揺れではなかったですが、ほぼずっと揺れていたことの方が疲れた。Landingは16L、定刻よりも早めの到着でした。
 そうそう、降機時のビデオは評判がよかったのに、消えていた。確かに映っているのがFokkerだったりして古さは感じていたけど。