どこかのWebで『まともに勉強していない文系大学生』という表現を見かけた。そのように言われた時、まじめな大学生はどういう行動を選択するだろうか。
何となくの想像では、「まじめに出席して授業聞いて、ノートテイクもまじめに丁寧に、キーワードを暗記して、資格なんかも取得して・・・」という具合にするんじゃないかと思う。
それでいいんだろうか、というのは私の率直な疑問。高校生の「まともに勉強」と大学生の「まともに勉強」とは大きく違うと思う。じゃあどうすべきか、そういうことは悩んで、人と相談したり議論すればいい。
最近、「まじめな」大学生が増えているように思う。ただ、「まじめ」の向かう方向がどうなんだろう。講義で聞きかじったことを元に朝まで議論して、寝坊して翌日欠席するみたいなバカなことを通じて得るものも大きいなじゃないかな、と思うわけで。(別に欠席する必要まではないけど)
それと、「今の大学生は・・・」なんて言ってる人たち自身が大学生の当時、どのように過ごしていたのかはわからない。ネット上で勇ましい発言をしている人を見つけて「お前、学生の頃○○だったくせに」なんて突っ込む人はそれほどいない。ま、好き勝手なことを言う人というのはどこにでもいる。「今の○○は」という具合に大学生を色んな○○に置き換えて考えてみても同じ。当人は別のところにいて、「あいつらは・・・」と言っているだけのこと。自分は別のところに居て当事者意識がないのだから、愚痴っているだけ。
そうそう、白いチョークを黄色いに持ち替えて書き始めた瞬間、カチャカチャと赤のボールペンを取り出すような音がするけど、見やすくするためだけの理由で色を変えている場合もある。色付きが重要とは限らない。(赤のチョークは見づらいので使わないけど)