ソーシャルメディア?ブログ?

投稿者: | 2013年4月5日

ブログネタとして飛行機のことを書くとか写真を載せるとか、そういう方向で行きたいわけですが、まあ写真をそれほど撮れていないこともあり、ネタに詰まるわけですが、系統の違う話でこのところ気になっていることがあるので書いてみようか、と。

で、facebookとかtwitterとかGoogle+とかmixiとか、世の中色んな情報発信ツールがあり一通りは使っているのですが、やはりブログは捨てがたいというか何というか。最近、このブログの置き場所(レンタルサーバー)に対してSPAMアクセスっぽいものが増えているのでアクセスログをチェックする機会が再び増えたのですが、結構古いブログ記事に対しても検索を通じて訪問される方がいる。
ロングテールと呼んでいいのかどうかわかりませんが、「ほほぅ、このキーワードについて調べている人がいるのね~」というような場面に直面する。そうなると何か「頼りにされているとなると俄然がんばる」みたいな、ホントに頼りにされているかどうかは別として、「この件は書いておこう」となるわけで。

facebookやmixiでは、共通した何かを持っている人が「お友達」なので、共感できる話があったり、「ふーん、そういう風に考えているのか」「そういう風に暮らしているのか」といった場面に遭遇する面白さがある。ただ、私の場合、書いた内容を一般公開にはしていないので固定客というか知っている人向けにしか情報を提供していない。そんなこともあり、書いていく内容がブログとは違うもの中心になっていく。
twitterに関しては鍵付きにしていないこともあり、直接には全く知らない人をもフォローしたりフォローされたり。これはこれですごく面白い。例えばIT系の仕事をしている人であったり、飛行機関係の趣味の人であったり、あるいはfacebookと共通して過去・現在において直接的な何か関わりがある人であったり。そんなもんだからタイムラインには色んな話が出てきて、色んな人の色んな考え方や直面する困難やらが垣間見えたり。特に面白いのは、おそらくブログだったらコメントしないような内容や相手に対してメンション飛ばしたりするあたりかな、と思います。

で、このところ結局ブログ記事を書く機会が減っていたように思うのですが、ログを見ていると「やっぱりこれは必要なツールだろうな」と思うわけです。ブログでは知らない人にコメントを書いたりするのはちょっと障壁があると思うわけで、twitterのようにリツイートされたりメンション飛ばされたりというような明確な反応が起こりにくいのかな、と。読んだ人の反応が見えづらい。だけど、全く知らない人が検索でたどり着いて「アホか」とか「わかった!」とか「知らなかった!」とかそういう経験をする場所として、ブログって面白いなと思うわけです。

ま、何だかまとまりのない文章を書いてしまいましたが、このような話について色んな人が色んなことを書かれてましたので、以下にリンクを。

多様化するソーシャルメディアを使いこなす!(前編)~ブログ、Twitter、Facebook、mixi、Google+の違いを5つの観点から整理する

「TwitterやFacebookの次は何が来るか」だって?そりゃお前、ブログに決まってんだろ!
続・それでもやっぱりブログ書こうぜ!

大阪こだま指定席往復きっぷ

投稿者: | 2013年4月3日

先日の大阪往復、2泊3日の夕方出発ということで、運転手となる私にとって辛そうなので、飛行機か鉄道をリクエスト。

ホントは飛行機に乗りたいものの、大人2人、子ども2人で乗ると料金が半端ない・・・。ホテル付きのパッケージツアーで探しても満室が多いのかお高いものばかり。そんなこともあって、鉄道を調べてみるとなかなか魅力的な商品が。それが『大阪こだま指定席往復きっぷ』というもの。

元々JRで関西に行こうと思うと『阪神往復フリーきっぷ』というものがあって、松山からの出発で指定席の往復+フリー区間が大人17,000円、小児6,000円(4日間有効)。土休日2日間有効バージョンだと大人 16,000円。これでもそれなりに魅力的。
それが、大阪こだま指定席往復きっぷだと大人12,200円、小児4,000円(7日間有効)。新幹線が基本的にこだまに限定されるものの、このお値段というのは他と比較にならない。運転しながらのクルマ移動と比較してもこちらを選択する価値が十分ある。
ということで、先日の大阪移動はこの『大阪こだま指定席往復きっぷ』を選んだのでした。

新幹線が『こだま』ということで、どれくらい遅いの?という不安もあったものの、特急「しおかぜ」と乗り継ぐものだからそれほど遅く感じないし、岡山~新大阪間なんて全部止まってさらに通過待ちがあっても大した時間ではない。それとこだまが1時間に一本程度しかなく、乗り継ぎ待ちが長いかな?という点でも意外と接続は悪くなかった。むしろ「こだま」のない時間帯に限って「ひかり」も選べるようになっていて、復路の待ち時間は短く、岡山駅で在来線ホームに降りたら既に立ち客までいる自由席が目の前に、という状態だった。もちろん、こっちは指定席なので余裕で座れるわけだけど。
そうそう、うちの次男は幼稚園児で無賃のところだけど、長時間膝の上というわけにもいかないので小児のきっぷで対応しておいた、それも正解でした。

ちなみに、往路で「しおかぜ」に乗った時、検札らしき車掌さんが巡回してきたものの、切符を見せる必要は一度もなかった。もしかすると手元の電子端末で指定席の発券状況が確認できるなんていう素敵な仕組みを取り入れたんだろうか。復路はしっかりJR西日本の車掌さんが検札に来てスタンプ押していたけど。

30周年

投稿者: | 2013年3月31日

このところ特別塗装機も全面ではなく小さなものが多かったのですが、今回の「JAL ハピネスエクスプレス」はなかなか派手な感じですね。

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ボーイング777-200型機:2機、ボーイング737-800型機:4機の合計6機というから、小さい方なら松山にも来てくれそうです。

伊丹でこのアングルに駐機されると、展望デッキからは見づらいのですが、絵柄の部分を少々アップにしてみるとこんな感じ。

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ちょうど京都見物から伊丹のホテルに帰ってきたところにJALの特別塗装機がスポットインしてきて、『JALの絵柄付きといえばドラえもん?』なんて思っていたのですが、もうドラえもんは終わっていて、よく見たら30の文字があったので、スポットまで追いかけて行ったのでした。ちなみに、建仁寺や南禅寺ではコンデジで撮っていたのに伊丹でいきなり5D IIを取り出したもんだから、うちの相方から『あれ?持ってきてたの?』と。実は人物撮りに向いたレンズは持って行かなかったのです。

問題は波及する・・・

投稿者: | 2013年3月27日

 

飛行機に乗る時には基本的にハサミ・ナイフ類を持ち込むことができないわけだが、これ以外の色んな記事も含めて読んでいくと、色々問題が見えてくる。

【成田の保安検査場】

成田のフロア案内などから推測すると、おそらく複数の航空会社が共同で委託している業者が保安検査をしているんでしょう、特定の航空会社が雇っているわけではなく。少なくとも成田の国内線は全部一つの会社が見ているような感じ。だから、これがジェットスター便だからとかそういう問題ではないと思われる。
それにしてもこのハサミは全体で10cmとかいう話もあるので、見つけられなかったのは不思議。あと、「迷惑な乗客」というようなコメントもあったが、何を持ち込んじゃいけないのかあまりよくわかっていない人も結構いる。もちろん持ち込んだ本人が悪いといえばそうなんだけど、発見できなきゃまずいワナ。
ちなみに保安検査場のX線検査のところでは結構色んなものを見つけてくれる人がいる。私なんかはアンテナを外した広帯域受信機などがよく引っ掛かる。しかもなぜか新潟空港とか熊本空港とか滅多に使わないところで引っ掛かる。

【ハサミを拾って本人に渡しちゃった乗員】

ニュース番組の中か何かで格安航空を紹介するコーナーがあった。その際に放映されていた場面に不思議がものがあった。乗客降機時にパイロットさんが出口のところに立って乗客のお見送りをしていた。しかもコックピットのドアが半開きで中が見えていた。911テロ事件以降、こういうコックピットが乗客から垣間見えるような場面はまず見ることができないだろうと思っていただけに不思議だった。
で、報道によると落としたハサミを運航乗務員が拾って乗客本人に返した、という。イヤイヤ、眉カットのハサミ程度ならいざ知らず、一部では10cmクラスのハサミとの情報。その場所に存在すること自体があり得ない物体を拾って返したなんて・・・。ただ、運航乗務員は乗客と直接接する訓練を受けているわけではないだろうから、こういう場面で適切な対処をできない可能性があると思っている。乗客サービスという目的で姿を見せるのかもしれないが、今回はこの行動を引き金にして多大な人々に影響が及んだ。これはつまり業務外の部分にサービス精神で手を出していることが裏目に出たと理解している。ネット上ではパイロットさんが出口でお見送りしているという話が特に格安航空で多く見られる。自分もコックピットをドアの隙間から垣間見たいとは思うが、社内では対処方法のトレーニングができていないことに留意すべきだと思う。

【一社の問題が全社に】

運航会社1社の存在が他社に大きく影響する。もちろん、LCCという括りで否定的に扱うつもりはない。大手のフルサービスキャリアでも保安検査のやり直しに至るような事案は起こしている。どんな会社でも同じことなんだが、1社の存在は市場全体に影響する。これがもっと大きくなると市場の失敗というレベルで、もっと広く社会全体に影響するんだろうな。

 

ま、何でこの話が気になったかというと、今週末大阪に帰る時にNH448に乗ろうかと思っていたわけで。この便は那覇~松山~伊丹と飛ぶので今日は少々伊丹の門限が気になる時間に離陸していきました。