お気に入りのYoutube動画(2)

投稿者: | 2016年9月19日

こちらの投稿者さんのYouTube動画はお気に入りで、よく見ている。

松山-伊丹のQ400なので見慣れた風景。

この日は少し奈良県側に入って王寺のあたりからから伊丹に向けてストレート、その先から少し風に煽られているのがQ400というかプロペラ機らしさ。
最後の10分くらいのところで大阪城、梅田と続くので、そこから先だけでも楽しいかも。

メールの使い方こうざ(3)

投稿者: | 2016年9月7日

研究室のエアコン、というか建物3階東エリアの全研究室のエアコンが壊れているせいで、このところ溶けそうです、呆れています。人によっては「これは職場から追い出そうというハラスメントだ!」と訴えそうです。
まあ冗談はさておいて、メールの使い方講座も(3)になってしまいました。といっても今回はメールを使わない講座かも知れません。

メールというのは非常に便利で、相手がすぐに対応できないときでも送っておくことができます。ただ、メールというのは記録されてしまう、相手の手元に残ってしまう、通常後から取り消すことができないという性質を持っています。
悪いことを考えている人は、このように後に証拠が残ってしまうことを非常に嫌うもの。なので、危ない話はメールでは送ってきません。電話してきます。

あの人、いつもメールで業務連絡をしてくるのに、どうして今回は電話なんだろう?

そういう時は、もしかすると記録が残ってしまうことを嫌っているの”かも”しれません。

以前、「わかりました、そうします」と言っていたことを一週間後に「そんなことは言っていない」と簡単に覆してしまう人と遭遇したことがあります。そして『ここで「言った」「言わない」の議論をしても仕方がない』と切り出す始末。こういうことを避けるためにはメールじゃ困るんですね。
それに、あっちにはああ言い、こっちにはこう言う、という情報の非対称を利用したい場面なんかでもメールは避けるわけです。証拠を総合されると困りますからね。

あぁ、どんどん人が悪くなっていく。いや、元々?

メールの使い方こうざ(2)

投稿者: | 2016年9月6日

くだらないメール講座の(2)も書いてしまおう。

メールに「相手にこの情報を伝えておかないとな」という事柄を書くのは当然のこと。ただ、ついうっかり忘れることがある。
ただ、「あの件、どうなった?」と後日再確認のメールを送るような場面では、『あの件』が不明確になっている場合がある。

『あの件』が何を指すのかわからない場合、差出人名でメール検索をかけて「どの件だろう」と探したり、送ってきた本人に「何のことでしょう?」と問い合わせることになる。相手によっては「そんな問い合わせをするのは失礼かも」とか「相手に時間を取らせるのは申し訳ない」といった場合もあって厄介だ。仲間内での対面しての会話ならそんなことは簡単に解決するわけだけど、距離が離れていたりするとそういうわけにも行かない。

少なくともRe:という具合に元メールを引用なり転送する形で送られていれば「あの件」もわかりやすくなるんだけど、脈絡のないメールにRe:を付けて返されても例えば「それってどの件?」というのがわからないと過去のメールを検索して発掘する必要が出てくるし、お互いに誤解したまま「あの件」について話を進めてしまうかも知れない。

メールでのコミュニケーションというのは、相手とどの程度の前提を共有できているのかなど、色々考えながらやっていく必要があるので、コミュニケーション能力の高低が比較的見えやすいのかも知れない。そして、「メールで指示内容を送ったんだからワシの仕事はクリア!」みたいな勘違いをしないようにしたい。
ちなみにRe:というのはReply、Response、Refer to、ReturnのReではなく「○○について」という意味のReということらしい。

メールの使い方こうざ

投稿者: | 2016年9月6日

最近「何だかなぁ」というメールが多いので、敢えてのメール講座。タイトルをひらがな表記にしたのは初歩的すぎるから。なので、多くの人にとっては読む価値ナシかも…

通常、メールにはテキスト形式とHTML形式があって、HTML形式だと文字の大きさや色を変えたり、画像を望んだ位置に配置したりできる。ブラウザ内でメールを読み書きするWebメールの中には、初期設定がHTML形式の場合もある。
昔からメールを使っている人はおそらくテキスト形式を好む。それは、インターネットの回線速度が遅かった時代にメールサイズの大きさを敬遠した名残りかもしれない。

HTML形式だと例えばこんな感じにリンクを表示することができる。

トップページはこちらにアクセス!

ちょっと違う形でいうと、こんな感じにすることもある。

http://tada-yuki.jp

まあ、それ自体は大して問題があるわけではない。リンク先として表示しているものと実際に飛ぶ先は同じ。だけど、こういうこともできる。

https://blog.tada-yuki.jp (ブログへのリンクに見えるが実は… )

何が起きているかというと、リンク先として表示されているURLと飛ぶ先として指定してあるURLとが違っている。見た目ではブログページに行くリンクに見えて、実はトップページへのリンクになっている。
実は偽サイトに誘導するフィッシング・メールでは時々こういう手口を使っている。銀行のページに飛ぶように見せかけて偽サイトに誘導するわけだ。見た目を偽装しやすいという意味でも、HTML形式のメールは敬遠されてきたんだろう。

こういう具合にSPAMが使う場合もあるHTMLメールのリンクだが、仕事でこういうリンク間違いを含んだメールを相手に送るとどうなるだろう。「リンクをクリックしたのに表示されないよ?」という問い合わせが何件も出てきたり、メールを受けた側が表示されない原因を探ったりと、色んな人の時間を浪費することになる。もしそれが多数に送られたメールだったら、例えば一人5分×10人とか50人とか、大きな業務時間を浪費することになる。

別に悪意があったわけではないにしても、そもそもHTML形式のメールを避ければこういうことは起きないし、メール作成時に変なズボラをかまさなければ起きないわけで、「何だかなぁ、そういう研修受けてないの?」という気持ちになる。
そもそもそういうメールを送った本人自身が実は、何が起きているか理解できていないのかも知れない。原因はおそらく、以前送ったメールのリンク先『表示』を書き換えたのにリンク先として埋め込まれたURLが元のままになっているというミスをしたんだろう。