北の大地へ

投稿者: | 2008年10月22日

とある講義を終えて、研究室に戻って一息ついたらもう出発。ま、空港に着いた直後に乗るべき飛行機が着陸するタイミングで、ですが。
 まずはB777-200。後ろの方の空席がなくて、主翼のすぐ後ろのA席。予約時点でもあやうく窓側席がないところでした。39000ftまで上昇したらしいけど、もう下は雲ばかりで何も見えない。紀伊水道も、伊勢湾も、伊豆半島も・・・。そしていきなり房総半島上空で景色が見えても、残念ながらどこにいるのかさっぱり。
 最後のストレートに入ってからは「これって後方乱気流?!」という揺れが時折。ガタガタっと来るから上空で揺れるのと違って気持ち悪い。着陸は34L。ぐるっと回ってスポットは62番だったか63番だったか。
 そして降機前のアナウンスで「○○便にお乗り継ぎのお客様は地上係員にお知らせください。」って、確かに乗り継ぎがタイト。ANA便・ADO便・SNA便・IBEX便・SFJ便*1との乗り継ぎが20分以上、ただし、羽田・伊丹・関西では25分以上がルール。なのでその条件はクリアしているんだけど、ターミナルが広いですからねえ。私を含め、その便からの7人ほどの乗継客をGHのお姉さんが先導してくれました。 で、売店で弁当買う時間くらいはあったんだけど、誘導に従って遠慮しました。
 次に乗ったのがB747-400。最近滅多に乗らないからな?。そして席は2階。飛行機の中に階段があるって、やっぱり面白い。34Rを離陸後、TDRのストロボの嵐などを見ながらグングン上昇。雲の上に出る以前に、下界の景色は全くわからず。昼間なら何とかなるが、夜景だし。で、景色が見えず退屈なので機内の写真を。
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 2階席の定員は確かQ400の定員よりも多いのかな? 2階席には頭上の荷物棚がないのが当たり前だと思っていたら、少々小さいながらも付いていた。知らなかった。
 最近この旧型座席に出会わなくなったが、前の座席の下に荷物を入れるのにはすごく都合がいい。隣の席の前に荷物がはみださないし、座席下に黒いボックスがはみ出していないからカバンもしっかり挿入できる。
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 2階席の窓際には荷物入れがある。頭上に物入れがない場合でもこれが付いていたんだけど、搭乗機にもちゃんと付いてた。窓の下の平らな部分が蓋というか扉になっていて、パカッと上にあける。立ち上がらなくても荷物が出せるので意外と便利。ただ、結構小さい。
 そうそう、窓が下寄りに付いていて、しかも外の窓が結構奥の方、離れている。
 で、ジャンボらしくまったりと飛行が続く。降下している感じも把握できないまま、青森上空なのか?とか推測してたら着陸30分前。下の世界が見えてきたが、強烈な明かりがポツンポツンとあって、その他は真っ暗。ん?東北地方とか北海道ってこんなに真っ暗?んなわけがない、海に浮かぶ漁船の灯りだったようです。イカ釣り漁船かなあ。
 その後は陸地、街の灯りが煌々と見えてきてひたすらストレート。01Rへの着陸でした。19へ回り込むことを期待してたんだけど。
 明日は早朝と夜のみ自由になる時間があるけど、千歳の展望デッキって18時には閉まるって?! 天気も悪そうだし、仕事にがんばって、あとは札幌駅前のヨドバシで新製品チェック、ってところでしょうか。