いよてつICいーカード

投稿者: | 2005年11月5日

【後日追記:「いーカード」でGoogle検索すると結果のトップに出てきたりしますが、正式名称は「い?カード」です。伸ばし棒ではなく、正しくは「?」というわけです。
 「い?カード」をGoogle検索するとこのようになります。】
伊予鉄といえば、地方の私鉄にしては活気があって、新しモノずきで、なかなか結構面白いことを次々と展開してくれるわけで、SuicaやICOCAと同様のICカードも採用しています。地方鉄道ならではというところでは、このICカードで自社の路線バスやタクシーにも乗れるのが面白い。
 以前にも書いたことがあったかもしれませんが、何よりもいいところは、ICい?カードで電車・バスを利用した場合、通常の運賃から10%を割り引いた運賃が自動的に精算されるということ。SuicaやICOCAでは、カード化しても通常運賃のままなワケで、なかなか張り切った制度では?!
 また、ICカードの特性を生かして、「市内電車(坊っちゃん列車を除く)及び都心循環バス(東西線・東南線)の利用については1日300円(小児150円)で1日フリー乗車券のサービスを自動的に受けられます。」というのもいい。市内電車で買い物に出掛けた場合、何度か乗り降りしたりすることもあり、結構使えそう。
 そんな風なことは前からあったわけですが、11月15日から、いーカードとJALのマイレージカードを組み合わせて1枚にできるそうな。何というか・・・。伊予鉄は元々ANAグループとの組み合わせの方が強かった。ANAの乗組員さんは伊予鉄のタクシーで全日空ホテルに向かうわけで、JALは別のタクシーだったと思う。それに空港リムジンバスは原則ANA便に合わせたダイヤ、バス停もホテルJALシティ前は無かった。それが最近、JALシティ前にも停車するようにしたし、バスダイヤもJALの便との接続を表示するようになった。JALとの関係をANAと対等くらいに持ってきたような感じがしていたわけで・・・。今度はカードがJAL系ですか・・・。道後温泉商店街はEdyを採用したのにね・・・。
 とりあえずICいーカードは持っていないし、JALのマイルは空っぽでかつICカード化されていないので、今度出るセットのを入手する予定。