ANAのB777-200

投稿者: | 2006年6月8日

さきほど学生さんから、松山空港に来ているANAのB777-200で、機種表示が777でスーパーシートの設定のないものがあるんですが、という話を聞きました。うーん、もしかしてこれって短距離国際線機材?! 要するに、前方座席はビジネスクラスのCLUB ANAッてこと?!
 本来ならスーパーシートとして販売してもよさそうなものなんですが、席数が多いために一般席としての販売にしているように思います。通常の国内線B777-200のスーパーシートって、14席から21席くらい。それが国際線機材だとCLUB ANAで59席もあるようで。これを全部スーパーシート扱いでサービスするのは困難だったり、また売って埋めるのは困難だろうから、一般席にしてしまうってことだと想像します(各リンク先はANAのシートマップ)。
 ただ逆に不安なのは、この国際線機材の後ろの方って狭いのかなあ、ということ。前方は広々としたビジネスクラスですが、後ろにはぎっしりとEconomyクラスが並んでます。国内線のマップと見比べると座席ピッチが気になるところ。
 というわけで、この事情を知ってる人なら絶対に前方の14番までの席を選ぶことでしょう。要するに一般料金でいい席に座れそうってこと。私も6月下旬に出張の予定があるので、その便を狙ってみましょうかねえ。ダイヤでは午前中の便だからちょうど狙い目。
 この機材は朝羽田を出て松山から羽田に10:45に戻った先、どういう動きをするのかまでは調べてませんが、紙ベースの時刻表だと機種表示が本来772のところが777になっているのですぐわかります。オンラインだと、772の表示ですが、予約画面で「一般席」を「スーパーシート」に変更した時に「?」であればおそらくこの機材いうことですね。