強風・・・

投稿者: | 2008年10月24日

10/24 7:08
RJCC 232208Z 15025G35KT 9999 -SHRA FEW007 BKN030 16/13 Q1018
定時ではないMETARってことか。150度から25ノット、ガストが35ノット。ガストというのは風の息ということらしい。窓ガラスが時々ピューッと音を立てているから、やはりかなりの風。どれくらいの気象条件で飛べなくなるのか知らないが、150度だから大丈夫なのかANAの一本目はさきほど飛んで行った。あまりに風が強いので、さながら飛行機が前方に徐々に上がっていくのではなく、その場で上昇していくように見えてしまう(気持ちだけ)。
 今日は乗り継ぎ時間が1時間近くあるので、ちょっと遅れるくらいなら問題ないと思うが・・・。


結局、搭乗機は10分遅れで出発。一本目は今回もB747-400の2階席。ジャンボって後何回乗れるんだろう。てか19R手前で停まってるのに横からの風で揺れてるし・・・。
 ベルトサインが消せないかも、という予告の中上昇。雲の上までは出ずに、ビトゥイーン・コンディションというんでしょうか、上にもまだ雲の層がある状態。ベルトサインは消えたけど、下の層に時々擦るのでその時だけゴトゴト。下の景色は一切見えないまま、次に見えたのは筑波の上あたりなのか成田の上あたりなのか、全く把握できず。結構揺れながら、ようやく船橋あたりから景色がわかった。後は葛西あたりからR22へ。南風が強いというからてっきりR19Lかと思っていたけど、22は久しぶりですな。「ぼく管」ではR22は地上のルートで混乱するからあまり使わないんだけど。滑走路端のひとつ手前のタクシーウエイで滑走路を出たので、延々と地上移動で羽田を堪能。
 結局到着も10分遅れで羽田の到着階から出発階へ直接移動。ま、それでも1時間はある。端のスポットまで歩いてみたりしつつ、空いているベンチでお昼としてベーグル・サンドを食べたつつ、搭乗スポットの様子を観察。それが、出発40分前になってもスポットは空。どうした?と思っていたら出発が約20分遅れると・・・。
 羽田からはB777-200。着陸が22だったので離陸は16L。アクアラインの空気穴?!の塔が見えた後は何も見えず。上昇中は結構な揺れ。でも「あと5分くらいこんな感じ」と操縦室からアナウンスもあり、お構いなしにグングン上昇、40,000ftの世界に到達してからは快適でした。
R0010203_1.jpg
 結局、後半は特に揺れもなく、最後はILSに乗った感じで、でもスクリーンに映る滑走路は随分と左端にある。横風、結構強いんですな。左側の主脚が着地して正対してから前脚も着地って感じで完璧な印象で14に着陸。で、大学に戻って30分休憩。隣の大学まで講義に行って戻ってきた。
 ふう、後半はそれほど揺れなかったのに、体が揺れてます。来週にも4本乗る予定。ただ、撮影旅行ではないので空港滞在時間は短い。