[追記:以下の内容についてはまとめページにて更新しています]
[作業メモ]
スライドをより大きく印刷する方法を採ることを時々忘れているので、自分用に作業メモ。
PowerPointの機能で配付資料を印刷する場合、「印刷」のメニューから印刷対象を「配付資料」に切り替えて、1ページあたりのスライド数を「6」やら「9」にすることが多い。
ただ、その状態でA4用紙に印刷すると余白が広すぎてスライド1枚1枚が小さくなり、見えづらい。
それを避けるためには、プリンタの機能を活用すればよい。ただし、プリンタ側でその機能を持っているか、あるいはPDFを作成できる環境にないといけないが。ブラザーのレーザープリンタ(HL-5280DW)を利用中だが、EPSONでも同様の機能を使ったことがあり、普及している機能だと思う。
- PowerPointの印刷設定そのものは印刷対象を「スライド」にしておく。
- 印刷ウインドウのプリンタ選択肢の右側にプリンタの「プロパティ」を設定できるボタンがあるので、それを用いて、プリンタ側の印刷設定を表示する。
- ブラザーの場合、「レイアウト」というメニューがある。そこを例えば「4ページ」などにする。すると、1枚の紙にスライドを4枚印刷する設定になっている。OKを押してプリンタ側のプロパティを閉じ、PowerPointで印刷ボタンを押せば印刷が始まる。
使っているプリンタの場合、1ページに4枚、9枚という具合で、1ページに6枚という設定が見当たらなかった。しかし、使っているPCでAdobe PDFを作成できるのであれば、PowerPointの印刷操作でプリンタをPDFに指定して1ページに6枚のレイアウトを作成し、あらためてそれを印刷することも可能。
PowerPointの配付資料レイアウト | PDFによるスライド6枚レイアウト |
6枚の縦レイアウトだとあまり違いが見えないが、工夫次第では余計な余白をカットした、スライドを大きく表示するレイアウトが可能になる。