ショウワノートって富山県高岡市にある会社だったんですね。知りませんでした。ショウワノートといえばジャポニカ学習帳。あの表紙デザインは何か個性を表している。
で、そのショウワノートが東京大学の学生さんたちと『Tノート』という学習ノートを共同開発したそうな。
「機能面では東大生の学習経験から、先生の板書をノートに写す事は、重要且つもっとも効率が良い勉強方法であり、」(ショウワノートのプレスリリースより)
“先生の板書をノートに写す事は、重要且つもっとも効率が良い勉強方法であり”というフレーズが気に入りました。みんなの限界に近いスピードで板書を書きまくる、という手法も、まあ、ありかな、と。
ただ、その続きには
「そのために黒板を視覚的にとらえそのままノートに写し取りやすいデザインを採用いたしました。」
とある。うーん、黒板のような横長の、音符ノートとかアルファベットの練習帳みないなのだとどうなんだろう、という心配もある。このところノート・ブームが色々あったが、これも見ると買いたくなるんだろうか。ターゲットは中高生なんだろうが。
実際のところ今の私にはノートを使うシーンがほとんどない。講義ノートはうなぎ屋のタレみたいに内容を追加して、追加してやっているので新しいノートを使うわけじゃないし、科目によっては印刷したものをクリアフォルダに綴じているんだが、色んな新しいノートが欲しいかと言われれば、やはり欲しい。