謎の残ったニュース

投稿者: | 2013年6月23日

先日、地元新聞に載っていたニュース、考えても謎のまま。『羽田発松山行きの飛行機、通信機器の収納部分の蓋が開いたままだったので引き返して点検』というような主旨だった。これはおそらくグランドさんとコックピットが会話するための装置が収納されている部分の蓋だろうと推測している。

何が謎って、その蓋が開いていることをコックピットでどのようにして知ったのか。蓋が開いていることがセンサーか何かでわかるなら、おそらく離陸するまでにサッサと戻っているだろうし、逆に何らかの表示装置がないなら、コックピットから見えないんだし気付かずに松山まで飛んできてもおかしくない。
そう、謎なのはどうやって気付いたのか、ということ。「あ!あの時閉め忘れた!」とか「閉め方が甘かった!」なんて地上側で言い出したんだろうか。まさかコックピットで「何か下の方でパカパカうるさいな」というような状況で気付いたとは思いたくない。

ちなみに今の時点ではFlightradar24で航跡を確認することができる。富士山あたりで26,000ftに到達した後、駿河湾から羽田に向けて戻っている。そして同じ機材で再運航という具合になっている。