長らくブログに記事を書いていなかった。うーん、すごく久しぶりに書いてみるか。
H-IIAロケット打上げ遅延の現地アナウンスが「○○に時間を要しているため」「新しい打ち上げ時刻は16時以降」とか、空港の出発遅延みたいだな。
— Tadayuki Okamoto ✈ (@tadaoka) 2017年8月12日
これまで乗った飛行機で「え?みんなもう座ってベルトも締めだであろう出発直前にトラブル?」というのは何回かあるけど、記憶にあるのは二つ。
- 「整備の必要な箇所が発生したため、出発が遅れます。」
- 「エンジンが始動しないため、しばらくお待ちください」
1.については、全員搭乗完了後いきなり言われて「はぁ?今?」と思った。ゲッ!座ったのに全員降機?だとすれば初めての経験?機材の取り替え?なんて思った。
当時まだ新しめのB787で、部品の当たりが付いていなかったのか、頭の上の物入れのフタが閉まらなくなったもの。閉めたドアを再度開けて、整備士さんが乗ってきてパタパタやって完了。
2.についてはセントレアでのQ400。「はぁ?エンジンがかからないだと?」なんて思っていたらコックピットから案内があって、自力で始動できないから電源車を持って来る、と。実はAPU搭載の飛行機でも自力で始動できないケースというのはたまにあって、大型機でも経験がある。APUの不具合なのか自力でエンジンが始動できない場面で、みんなが乗り込んだそのままの状態=スポットで地上電源をつないだ状態でエンジンを完全に始動してからPush Back。これをやる場合は管制塔の許可をもらうようですけどね。始動音を楽しみたい場合には都合がいいけど、滅多に経験しない。