まあないだろう、と思いつつ、仕事帰りに夜の空港に寄ってみたものの、案の定モヒカンは来ず、坂の上の雲もおらず、龍馬伝もおらず。ま、仕方ないさ。スケジュールでは今日は羽田どまりで明日は九州、熊本泊まりとか。
　それにしても、夜の誰もいない暗い公園で女性に「飛行機の写真、撮ってたんですか」と声を掛けられて、正直ビビった。妙な三脚と望遠レンズをセットした自分に声をかけてくるなんて勇気あるなあ、というかお気をつけて。
　というのも、年末にウインバリー雲台というか、ジンバル雲台をB＆Hで注文して、帰省から戻ったら届いていたわけだが、それを試す機会がなかった。今日お初となったが、夜、あんなのをセットしているとパッと見にも変だろう。それはそれとして、この雲台、予想はしていたが夜撮にゃあまり向いていない。昼の明るい時間に重いレンズを振り回すための道具、ということを再認識した。

今週末からセンター試験、本格的な入試シーズンが始まる。入試に関して下手なことを書くわけには行かないが、心構えとしては
周囲に座っているのは敵ではない
　ということ。もちろん、センター試験の場合は周囲の受験生がどこを受けるのかわからない。でもそれは大学の2次試験にも言えるわけで、隣に座っている受験生も、いずれ同じ教室に座って勉強する仲間なのかもしれない。一緒に実験したり、旅行する仲間になるのかもしれない。わざわざ敵と扱う必要はない。
　その他、大学によってはセンター試験の関しても「受験生の方へ」というようなページに情報を載せている。うちの場合、例えば試験室について「試験開始まで暖房し，試験時間中は暖房を停止することにしています。」といったことも書いてある。ご参考にどうぞ。
　あと、クルマで会場まで送ってもらうというのは×だと思う。例えば模試会場になった時でさえ大学周辺はホントに渋滞するのですよ。

今日の深夜には瀬戸大橋が風により通行止めというメールが届いていた。これは冬型の証拠。未明にはそれが解除されたメールも届いていたが、何だろう、この寒さ。去年ってこんなに寒かったっけ・・・。
　ここ何年か、真冬の東北、北海道地方に出かける機会があったが、それにしても雪国って大変だ。朝、家を出る時に雪かき、出勤したら雪かき。そういう作業にかなりの時間と労力を割かなければならない。さらには日が暮れるのも早くて夕方にはもう寂しい感じだし。雪国はあこがれの地ではあるけど、関西から西にしか住んだことのない自分にとって、冬はつらそうだ。
　明日から授業も始まる本当の仕事始め。卒論の締切も近づいてきた。今年度の授業期間もあとわずかってところですな。