どうやら地震に関連して、買い占め騒動が起きているような話。
テレビで見る限り、どうもオイルショックの経験者が当時と同じようなモノを買い占めているようにも思えるし、他に電池なども買い占めに遭っている様子。大阪の電器店ではジャンジャン在庫を補給していたようですが。
さて、この買い占めとは違いますが、ちょっと世の中の状況を考えてみましょう。
大学の食堂、いわゆる学食は、好きなごはんやおかずを取りながらレジに進んでいくタイプが多いでしょう。そしてお昼の時間帯に一気に混み合います。
そうなると、座れなかったら災難ということで、まずはカバンを座席に置いてからごはん・おかずを選びに並ぶという姿が多いわけです。そういうスタイルはご遠慮願いたいと掲示がされていると思いますが、なぜなのかわからない人もいる様子。実際問題として、このようなスタイルを多くの人が実行することが、ますます座席の確保を難しくしてしまいます。
例えば
[座席が400席あり、食べるために座席を占有する時間が一人あたり15分]
だとしましょう。これだと1時間1席あたり最大4回転できるので、食堂の1時間あたり最大能力としては最大1,600席になります。これに対して、カバンを席に置いてからレジに並ぶスタイルだと余分に5分かかるとしましょう。座席を占有する時間が一人あたり20分になります。その結果、1時間1席あたり3回転となり、1時間あたりの学食の能力は1,600席から1,200席に低下します。
座席が確保できない不安から先に席を確保する行動を採るわけですが、それが逆に座席数を減らすわけです。
ガソリンスタンドでも同じような状況を目にしたことがあります。よく行くスタンドにはポイントカードがあって、スタンプを押してもらうためにはクルマを止めたまま歩いて窓口まで行くことになる。以前は土曜日だけ単価を下げるキャンペーンか何かで混雑していることがよくあった。その場合でも窓口はそれほど混雑しておらず、でも給油待ちのクルマが車道に並ぶ状況。ちなみに敷地は広めで、窓口の周りにもクルマを止められる。
そんなとき、ボトルネックになっている給油機での用が済んだら、面倒でもクルマを前に出してからスタンプを押してもらいに窓口に行けばいい。それだけで処理台数は上がるはず。私自身、混雑していないときにはこんな無駄な動きはしませんし、このスタンドは土曜日キャンペーンをやめてしまいましたが。
笑顔
自衛隊の方が、救出してきたであろう子供たちに笑顔でバイバイしていた映像が先日、流れていた。この大変な時に暖かい笑顔で優しく接している姿には恐ろしく感動した。
また、原発を含め、時々刻々と変化する状況の下で次々と重大な意思決定しなければならない人、そして意思決定していく人々がたくさんいることに敬意。
さて、私は確定申告を延ばし延ばしにしてしまったので、これはもう郵送で対処。医療費控除の還付申告?このタイミングで還付申告したって悪いことだとは思いませんが、いえいえ、私の場合今回も追加で税金を払うことに。ま、正しい納税額にするための申告なので、別に痛いとか嫌だとか思いません。寄付は寄付、納税は納税。
東日本大地震、津波の時のケータイ・メール
あまりの恐ろしい被害に、これが現実だとは思いたくない。悪い夢であって目覚めたら普通に何もなかった、と思いたいような状況。とりあえず、愛媛では直接的に揺れることもなく、自分自身揺れを感じることもなく、津波被害も目立ったものはなかったようですが、自分の経験をメモ。
3月11日(金)、普通に研究室に居ましたが、緊急地震速報受信機がいきなりなり出して、NHKをつけてみたら国会内が揺れていて、スタジオ映像に切り替わって。その後はテレビで大津波警報が流れたりする状況。
私は地震や津波に関して、Weathernews社の地震関連のメール、国際気象海洋社のメール、愛媛県防災メール、松山消防のメールなどをケータイで受信する設定にしています。今回、メールによる地震の第一報は、14:51時点でWeathernews社から届き、15:01時点で大津波、津波警報に関するメールを受けています。揺れなかった地域で津波の危険を感じるためには十分な早さだったと思います。
が、その後、次第にケータイ・メールに遅延が発生するようになりました。おそらくひとつにはWeathernews社自体が発すべきメールが多すぎたことも影響したのでしょうか。ただ困ったことに、15:53に発せられたであろう松山消防の津波注意報メールが実際に届いたのが22時を過ぎてから。このあたりの時間帯には、メールの到着順も発信時刻と関係なくバラバラで、6時間程度の遅れがザラ。
ケータイ・メールは災害の下でも比較的通信手段として強い、と思っていたのですが、意外でした。
ただ、この点に関してひとつ重要なことを忘れていました。今、私のケータイは日常的にWiFi WINで通信しています。データ通信に関しては、ケータイ会社のパケット通信ではなく、ADSLやWiMaxなどを通じて通信しています。メールがあることをケータイと通信会社とがどんなルートで通信しているのか知りませんが、メールの遅延に関しては、WiFiを経由したことが影響した可能性も考えられます。
ちなみに、新着問い合わせをすればドドッとメールが手元に落ちてくる、という現象は、授業支援システムで経験があります(auじゃない会社のケータイでしたが)。今回は、トラフィックにどう影響するのかわからないので1回だけ試して、それ以降遠慮していますが、新着問い合わせをしても、それまでに届いていたはずのメールが落ちていませんでした。
緊急性のあるメールをどのように確実に受信するのか、津波警報に関しては揺れが大きくなかった地域でも重要なので、色々考えておく必要がありそうです。
この写真は3月8日、出張先の高知県内でたまたま撮影していた、津波に関する避難誘導灯。南海・東南海地震が発生した時のことを色々考えさせられる。
さらに、仙台空港の海側には以前訪れたことがある。あの場所が津波にのまれていく過程をテレビで見たので、あらためて恐ろしさを感じた。
地震
現実のニュースだと思いたくない事態。でもこれが現実か。信じたくないが。
歩いたことのある場所が津波に飲まれていく状況をテレビで見たので、全く揺れを感じなかった松山でも、恐怖で背筋が凍る。
東北大の”めのさん”とか”きむさん”は大丈夫なんだろうか。
【追記】めのさん、きむさん、無事との情報 at 2011.03.12 17:42 これは、うちの大学の同僚のところに本人からケータイ・メールがあったものです。関係するであろう人のところには私からも転送済み。
