横風の強い日は、知らない人が見るとちょっと妙な感じに降りてきます。ま、操縦する立場じゃない素人の説明ですが。
赤い方に降りてくるように見えますが、青い線がコース。機種を風上に向けているので、横風の上を横滑りしながら降りてくるという感じ。
カメラ目線に近い。まだまだカニ歩きでドリフト状態。
これでようやく滑走路とほぼ正対。
こういう着陸を見て「下手っぴ」と思う人がいるようですが、横風が強い場合は風上側の主脚を先に着地させるのが常道だそうで。これぐらいが適切なのかどうかはわかりませんが。
風下側も着地しました。
そしてこちらがマブヤー・ジェット。初めてのご対面となりましたが、そもそも路線がなくなる予定なので、松山でJTAを見ること自体がレアになっていくのかぁ・・・。
仕分け人、発見!
今回の事業仕分けは今日が三日目。夕方5時過ぎからBグループを少々見ましたが、うーん、ちょっと議論の進め方が変だなあ、というところとか、その考え方でいいのか?という場面を見ることに。
独法の色んな事業をビジネスの視点から見るのは構わないが、コスト負担者と収益を受け取る人とが一致しない、そこに大きなギャップがあるものに、民間の事業者がヒョイヒョイと取り組めるのか、と。篤志家の参加を前提にしなければ成り立たないんじゃないかと。自分からみると、斬り込むべき個所を間違っているような議論が展開されていた。
ただ、悪い面ばかり指摘しても仕方がない、というか、Aグループの仕分け人席を見てびっくり・・・。大阪弁でしゃべる彼の指摘はもっともだと思ったし、こちらの会場の議論は非常に興味深かった。まさかこのライブ中継で彼の姿を見ることになるとは! とは言うものの、その会場でも「いやあ、そこは突っ込みどころじゃないでしょう」ということもあったり。
とにかくいろんな分野のいろんな問題について、特にBグループなんて研究開発投資に関する企業の役員会レベルの議論をザザッとやらないといけないわけで、当事者は大変だろうと思う。難しいことに取り組んでいると思う。違う分野の人間からすると難解な用語も出てくる。おそらくそれを理解しないまま質問してるんだろうな、というシーンもあった。例えばお役所言葉とか企業会計の用語とか、専門技術的な言葉とか、色んなものが混じるので、あの短い時間で議論するのは辛いだろう(と、とりあえず他人事のように書いてしまいました・・・)。
正直なところ、国会議員が集まるだけで仕分けのできる資質を持ち合わせた集団にならないといけないんじゃないかと思う。ま、国会議員を仕分けるのは国民の責任ですから、選挙でしっかり仕分けさせて頂きましょうか。
そして明日は大学入試センターの「大学入試センター試験の実施」も仕分け対象。13時半スタート予定ということですが、仕事時間中ですねぇ。これくらいはライブで見ても業務の範囲内かな?いや、ホント、官民の業務委託に関わることは、業務の真っただ中なんですけどね。
FLIGHTLINER BELT
沈む夕日に向かう
気温は上がりつつ
欧州出張中の先生方は結局昨日の日中には戻れなかったようで、今日になるのやら明日になるのやら。公費出張だとすると、この期間中の滞在費も旅費扱いになるんだろうか。私費なら私費でつらいが、公費だと研究費がその分だけ圧迫されていくことになるんだろう。いずれにしてもつらい。
昨日、一昨日と気温が低くて、今朝も8度くらい。先週は4度という寒い日もあったが、再び一桁の最低気温。季節が1ヶ月くらいズレているんじゃないかという日もありつつ、でも日差しはやはり春モードのようで、アスファルトの上はすぐにモヤモヤッとなってしまう。
遠くの機体を撮るとみごとにモザイク。この写真の距離でも前脚から既にモザイクになっているので、いい感じには見えない。結局間近に見るものだけがスッキリ。モヤッと感を生かした写真というのは難しい。風上側に回れば多少は良くなるのかなあ。
JA8669(ANA584)+JA212J(JAL4391)
しかも光が上からきつめに入るので、白い色が飛んでしまう。撮る時点で何らかの工夫が必要なんだろうけど、結局RAWを暗く加工して誤魔化しているわけで・・・。
JA8669