ある大学で、4月から全在学生と全教職員を対象にiPhone 3GSを無償貸与するという。この大学のURIには少々驚いたが(shodai.ac.jpなんてえらいスケールの大きい名前を取ったもんだなぁ、と)。
通話・通信料は自己負担になるんだろうか。大学とソフトバンクとの間では本体なんかについて何らかの契約がなされたんだろうけど、利用者は無線LANを使っていればそんなに大きな負担にならないように思うわけで、うらやましいな。お互いの宣伝効果があるんだろう。
これに関連して、次世代ラーニングシステムも整備するという。次世代とかいうんだけど、iPhoneらしさがあるんだろうか・・・。教材配布や、通学途中の予習・復習ができるようにするとか、教員が講義資料などをアップロードしたり宿題をeラーニングで課したりできるとかいうのは、結局教員側のスキルとかノウハウの蓄積が必要で、そのあたりは教員個々人の努力に委ねられるんだろうか。
ちなみにいつも思うが、通学途中の予習・復習というが、自転車通学の人には難しいと思うわけで、電車・バス通学が当たり前の世界での発想。松山ではこういうわけにはいかない。
今日は年度末。うーん、トホホな業務があった。今年度は最後の2ヶ月が超ハードだったが、心機一転、新年度の準備にかからないとな。
通信・通話系の話
b-mobileSIMが気になることは先日どこかで書いたと思うが、仕様を見てあれ?と別な意味で気になった。
「通信速度はベストエフォート300kbps」
ん?300kbpsって、何か単位を読み間違えてる? 3Gってどんなのを指すんだったっけ? FOMAって何?という状態。ベストエフォートで3.6Mbpsとか7.2Mbpsとかいう数字じゃないのか? キロとメガは1000倍系だったよなあと。
で、auがスマートフォンを発表したらしいが、じゃあ現有機を乗り換えられるかというと、無理っぽい。スマフォブームが来るような話しも聞くが、自分自身はやはり通話と簡単なメールとに使うケータイと、通信機能の充実したPDA的なものとが欲しいんだという考え方。両方が一つになられてもねえ。
昼食と昨日のこと
今日の昼食は伊予小松駅前のまるぶん。食べ物は普段あまり載せないが、下がその写真。
カチャカチャライスなるものを探してみたが、やはり見当たらない。イメージで一番近そうという話も某H.Tさんのブログで読んでいたので、こちらの駅前ミートライスにしてみた。ナスとチーズを乗せてもらうつもりだったが、それと同じ値段で温泉タマゴが乗る全部乗せになりますよ、という言葉を受けて、上のようになった。うーん、割と好きな味。
そういえば近くの親子連れのうち、小学生っぽい子供二人はオムライスを食べていたが、その巨大さにびっくりしたのとともに、それをサラッと平らげていた姿にさらに驚いた。小松駅はお世辞にも大きいとは言えない、電車の本数も少ないかなり田舎の雰囲気なのに、その駅前のこちらには次から次へとお客さんがやって来るし、かなりの人気店ですな。駐車場もたっぷりあるので、安心して行けることがわかった。
昨日は成龍酒造さんを見学させて頂いた。社名よりも「御代栄」や「伊予賀儀屋」というブランド名の方が知られているのかもしれない。去年だったかに伊予賀儀屋を飲んですごく気に入っていたし、また社長さんや息子さんたちの親切な応対に感謝、感謝。
そういえば昔の「時をかける少女」の堀川くんちはお醤油屋さん(堀川醤油店@竹原)ということだったが、醸造業だけに似た雰囲気。この写真はちょうど打栓をするところなので、「私、この匂い好きよ。お醤油の匂いって何だか優しくって・・・。」という光景が目に浮かぶ。もちろん、ここは醤油屋じゃなくて酒造屋さんなわけですが。
暖かみのある手作り感満載の酒蔵でした。
小ネタ
この写真はB6のA列座席から。いつもホントの後方席しか座らないが、この日はA列側ではこの席しかなかった。
B6でここに座った時に見るべきポイント、それは離陸後と着陸前のわずかなひとときに訪れる。この写真の左下、細長い方の矢印の先端部が長方形の枠線に囲まれているが、実はこの枠が可動部。ギアの上げ下げの時、この部分のテール側がじわーっと数センチ上がって、またじわーっと降りてくる。薄緑に塗装された部分が見えるのではっきりと見分けが付く。ギアの上げ下げの音がしたら見ておきたいところ。
おそらく主脚の格納・展開時に部品が主翼内に収まりきらないんだろう。何の役にも立たないトリビアで一瞬の出来事だけど、うーん、設計者は主脚部分の扱いに苦労したんだろうか。この席には滅多に座らないから、他機種でどうなのかもよくわからず。
この搭乗日、25日はやや低めだったのか、腕時計の気圧計で830hpa前後。復路が791hpaで38,000ftだったから、それよりも低かったということだろう。RJOM-RJTTはだいたい紀伊水道から紀伊半島あたりで巡航になるが、この日は厚い雲に覆われて地上は見えず、雲のトップギリギリのところを東進していた。上しか見るものがなかったわけだが、紀伊半島上空でちょっとビックリ。10時の方向からこちらに伸びているであろう飛行機雲に気づいた瞬間、FedExがすぐ後ろを横切って通過していった。もちろん、高度差だけでも1,000ft以上あるんだろうが、あそこまでロゴやら何やらがはっきり見えてクロスして行ったのは初めて見た。TCASでは何の問題もない表示なんだろうけど、どこからどこに向かっているのかすごく気になった。
そうそう、出発時にも気になっていて、戻ってきたら確かめようと思っていたのがこちら。スポットインの自動誘導だと思っていたが、機内のスクリーンにはマーシャラーさんがおいでおいでする姿が映し出されていた。
うーん、スポットナンバーと緯度経度の表示。そういやこれまで無かったかなあ、松山には。どうせなら、マーシャラーさんのお立ち台も併設すればよかったのに、なんて思うが、もしかしてこの位置からでは前脚が見えなかったりするのかも。まさか、ここの表示が化けるんだろうか、いやあ、そうでもないように見える・・・。
天気が今ひとつ
卒業式は雨でした。結構久しぶりのことかも。まあ、ゼミのみんなは無事卒業していったけど、仕事を始めてからが大変ですからね。就職氷河期といわれるここ数年の卒業生を見ていると、特に思う。
何とも寒い日々ですが、もう3月も終わり。いよいよ再び『四月物語』の季節。眩しくて痛い新入生がやって来るのかと思うと、ドキドキわくわく。いくつかの面で入学時よりもレベルダウンしてしまう人がいるように思うので、目標設定をして、上を目指して欲しい。
さてさて、いよいよ現東京タワーの高さを追い抜こうかというスカイツリー。羽田からうまく絡まないかと思ったものの、天気がいまひとつ。日が差したかと思うとすぐ陰ってしまいました。
そして、新国際線ターミナル。どうも富士見台と月見台という展望デッキの名前があるようですが、写真を等倍で見たらそれらしいフェンスが見当たりました(この写真は等倍にはなりませんが)。横線のみのワイヤーが見えたような気がする・・・。