何が起きたかというと

投稿者: | 2007年6月16日

今週起きた事態、特に大きな問題はなさそう、ということで簡単にまとめ。
 ある日、研究室にいるとノックの音がしたような気がして(実はノックの音がよく聞こえない場合がある)。ん?と思っているとおもむろにドアが開き、半分くらいまできた。なので、
「はい、はーい」
と声を出すと顔も見ずにいきなり
「すいません、間違えました」
と走り去った。
 この行動パターン、実は泥棒に思われても仕方がありません。研究室に誰もいなかったら何をしていんだろう、ということ。私は研究室に一人でいるときは電灯を全灯ではなく半分にしている。研究室に居るという札も出していない。つまり研究室に居ないように見える。そんな部屋をノックして、返事も聞かずにドアをヌーッと開けて、人が居たことに驚いて逃げれば、ホントにグレーゾーン。
 今年度に入ってからも学生さんが盗難にあったりしているし、研究室から財布が消えたとか、そんな出来事を時々聞くわけで。それはもう、あちこちの大学でも同様のこと。PCが盗まれたりしたケースも知っています。
 結局その時は、「誰だろう、同姓の先生もいるから、間違えたのかな?」とドアを開けて見たら、遠くの方に去っていて、後姿だけが見えました。でも、その同姓の先生の部屋をノックせず。
 で、その時は「ふーん、気をつけないと」という程度に考えていて、仲間内に盗難注意のメールでも送っておこうか、と思ってました。それが、ゼミの時間になって、その時とおそらく同一の人物が来訪。今度は私に何かを言ったものだから不思議で、不思議で。それも二度もやってきて。周囲の先生に尋ねても「そんな人、来なかったけど」と。ただ、情報を総合すると、研究室には来ていないが別の場所での目撃談があったり。
 最終的にはその人物についての詳細もある程度わかり、おそらくたいした問題ではなさそう、というのが結論。ただ、盗人と間違われるような挙動をしないように! 学生さんも疑われないようにね。